マイナポイントは手続きが面倒ですが、ありがたく利用いたしましょう。

マイナポイント5000円分 ポイントいろいろ

マイナポイント7月1日申し込み開始!ということで、本日から申し込みが開始されたようです。

マイナポイントの概要について、少し面倒な手続きの流れをまとめてみました。

マイナポイントとは何でしょう?

マイナンバーカードを持っている(または新たに発行する)方が2020年9月1日~2021年3月31日の間にキャッシュレス決済を利用した金額に対してポイント還元をしてくれる制度です。

5%還元ではなく25%還元です。
6月で終わってしまったキャッシュレス5%還元事業に代わる25%還元です。
ただし、実際には還元額が5,000円までですから、20,000円を使った時点で終わりです。

5%還元事業の場合は、キャッシュレス(カードやQRコード決済など)決済をした全ての額が対象になりましたので、上限はありませんでしたね。

しかし、マイナポイントは20,000円に対して5,000円が還元されたら終了です。
金額が少ないので、あまり興味がわかないという方もいるかもしれません。

ここでチョットだけ朗報、1人5,000円までなので5人家族であれば5,000円×5人=25,000円還元が受けられます。
・・・少しはやる気になれそうです。

還元額に対して、手続きが面倒なのは確かです。
それはその通りですが、せっかく頂けるのであればいただこうではありませんか。

予約が必要って何?

マイナポイントをいただくためには、5%還元とは違って面倒な手続きがあります。
以下、順番に紹介します。

 

①マイナンバーカードを取得しよう(すでに面倒くさい)、カードを持っている方はいいですが持ってない方は、新たにカードを取得する必要があります。(今なら1ヵ月ぐらい時間がかかるそうです)

②マイナポイントの予約をする。

マイナンバーカードが届いたら、(マイナポイントの予約)マイキーIDを発行します。

パソコンで発行するにはICカードリーダが必要。そんなもん持ってねーぞ!という方は、スマホの専用アプリからも予約ができます。
それもできない場合、コンビニATMや市区町村の窓口からも行えます。

まだ手続きがあるの?

③決済サービスを利用する決済サービスを選択して登録

7月1日~受付がはじまりました。

ふだん自分が使っているカードやQRコード決済会社を選んで申し込みしましょう。
注)申し込んだ決済サービスは変更ができません。さらに複数の申請もできません。一つに絞ります。
決済サービスの申し込みも、QR決済などのアプリがある場合それぞれの会社のアプリと連動して登録が楽なようです。カードなどは細かな入力を経て登録が終了します。

④申込をしましたが、ポイント還元の実施時期は、2020年9月1日~2021年3月31日までの期間です。気長に待って利用しましょうね。

 

マイナンバーカードの取得から、マイナポイント申請までの手続きはこちらを参考にしてください
総務省マイナポイント特設サイト

もらえるものはもらう、あまり深く考えないようにします。

20,000円使ったら、5,000円のポイントがもらえます。5,000円では割に合わないくらい面倒くさい手続きかもしれませんが、みなさんガンバってもらえるものはもらっておきましょう。

おまけのメリットもチェックしてください

おまけのメリット、それは参加するカード会社や決済システム側で独自に提供するプラスアルファーの取り組みです。

ポイント25%還元といっても、あまり大きな額ではないのでポイント還元に参画する各社のオリジナルオプションに期待しましょう。

PayPay:マイナポイントに登録者に抽選で100万円相当が当たるキャンペン
メルペイ:マイナポイント登録で本に確認まで終了すると最大1000ポイント付与
WAON:マイナポイント登録でチャージ額の10%、20,000円の10%=2,000円を付与

など、5,000円プラスアルファが期待できます。

お得なキャッシュレス決済を選んで登録したいものです。

 

ここまでして手にするマイナンバーカードは今後役に立つものなのでしょうか?

10万円給付金の際にも、マイナンバーカードを利用しての申請は早く行えます。なんてことをいいながら、ICカードリーダーがなければ使えないだの、システムがうまく機能しないだの、結局マイナンバーの受付を中止した自治体もありました。

新しい取り組みには多少のトラブルがつきものですが、もうそんなことにはならないことを願います。

マイナンバーカードがあると便利なこと

・コンビニエンスストアで住民票や印鑑証明を受け取ることができる
コンビニエンスストアで受け取ることができるというのは便利です。さらには、役所よりも手数料が
少なかったり、利用時間が6:30~23:00だったり、土日も利用できるといったメリットがあります。

・金融取引登録が簡素化できる
紙のマイナンバー通知だけだと他に身分証明書が求められるが、マイナンバーカードはそれだけでOK

・今後の役所の手続きには便利
まだマイナンバーカードの普及が多くはないので何とも言えませんが、手数料や手続きがこのカードが
優先的に利用されるので便利に使えるのは間違いない。

個人情報が国に管理されるのが嫌であまり積極的になっていなかった私ですが、そんなことをいって時代の進化に抵抗してると、IT後進国となってしまいます。

ありがたいポイント還元を頂きながら日本の進化に貢献したいと思います。

 

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