テレワークが当たり前にできる時代到来!
コロナ禍で、テレワークに使用するテレビ会議システムが急速に普及しています。
わたしが使っていたのは、Googleハングアウトというサービスでした。そのころから無料で使えたんですけど、GoogleIDを取得するのが面倒だという人が多くいました。
Zoomが普及して、メールで招待をして必要な環境さえ整でば使えるようになったので徐々に利用者が増えましたね。
そんな感じで、やっとみんなが使ってくれるようになったなーという思いです。
今まで普及しなかった理由は?
理由1、システム自体が高かった(日本企業が商品化したものは高い物ばかり、結局普及しているのは海外製)
理由2、設定や使い方がよくわかんなかった
理由3、新しいものを取り入れるのが面倒な役員が多かった。
だから日本は後進国になってしまったんだなー。日本社会の役職クラスの人間が自分たちのやりやすいものにこだわって新しいものを取り入れてこなかった。
というのが理由でした。
実に嘆かわしい。
普及できたのは、この「理由3」の人々の意識の変化が大きいんじゃないですんかね。
テレワークを導入しないと仕事自体が動かせなかったし、他社に遅れてしまうというプレッシャーがありましたね。
同時に、「理由3」の方々がテレワークのシステムをうまく使いこなせないので、みんなのお荷物になっていたという話も良く話題になっていました。
テレワーク自体はずいぶん前から国も推奨していました。
実際に使ってみても大変便利。
今では、まだ使わないの?どうして?と言われかねないほど利用する人が多くなっちゃいました。
それでも、まだ利用していない方は多くいます。何かの折にぜひ使っていただきないなと思います。
みんなが使うようになれば、本当の意味で新たなコミュニケーションツールになりえるのですから。
利用者が多いテレワークツール3選
Zoom、Google Meet、MicrosoftのTeamsが良く使われています。この3つは無料でも利用できるため多くの方が利用しているのではないでしょうか。
なんで無料で使えるのか?、簡単に言えば有料で使ってくれる人もたくさん存在するので事業として成り立っているから。無料で使ってもらって利便性を体験して、さらに性能の良い有料版を契約してくれる人がいるからです。
仕事を効率化したいと考えている人や会社が、実際にはたくさんあるんです。
よく話題になっているZoomなどは、Web会議用にはシンプルで非常にいいサービスだと思います。
Web会議だけでなく業務効率を向上させたいと考えているならGoogle MeetかMicrosoftのTeamsを使いこなせると良いかもしれません。
googleMeetは、「Google Workspace」というビジネスパッケージの一つで、さまざまな業務との連携にも使えます。
Microsoft Teams も同様に「Microsoft365」というビジネスパッケージとの連携になっています。
ビジネスパッケージは有料になりますが、費用に見合った効率化は実現できるので、お仕事を効率化したい方は一緒に使ってみてはいかがでしょうか。
※注)無料版の制限がありますので使うときは良く確認して。Zoomは3人以上だと40分の時間制限があったり、GoogleMeetは無料の場合相手もGoogleIDを持っていないと利用できないなどの制限があります。
テレビ会議システムのメリット
1、移動時間と移動コストの節約
2、資料などをデータ化するので、紙資源の節約
3、打ち合わせ時間の管理
4、時間管理の厳密化(始まりの時間、終わりの時間を決めて管理する)
1,3,4は時間管理がしやすくなったという内容です。今の世の中が一斉にテレワーク対応し始めたので、お互いの時間を尊重しあう意識が高くなったように思います。
デメリット
1、屋外での利用の際、通信環境の整備が必要(Wifi対応やスマホのティザリング等が対応等が必要)
2、使い方に慣れるまで少しだけ苦労する(慣れてしまえば問題ない)
3、プライベートが見えて困る(最近は背景画像を切り替えられるようになった)
まだ使うのに手間取ってしまう方は多いかもしれません。何しろ日本はIT後進国。スマホや通信が、発達していて進んだ国なんだと勘違いしている人が多いかもしれません。
でも実は、20年前のソフトを長年使い続けていて、新しいシステムやサブスクリプション契約なんてのはもったいないから使わないなどという人々はまだまだ多いと思います。
みんなが新しい通信システムを使えるようになるまで、まだまだ時間は必要かもしれません。
上半身スーツ、下半身パジャマの感覚は面白いのでそのままでいいんじゃないかな。
ZoomもGoogleMeetもMicrosoft Teamsにも有料版があります。
いずれも当たり前なんですが、有料版の方が便利だったり機能が豊富だったりします。より効果的に働き方改革をお考えの方は、ぜひ有料版を利用してバリバリ働きましょう。
余談ですが
わたしは、Microsoft365を使ってます。自分の仕事のデータがクラウド上に自動的にストックされていつでもどこでも資料が閲覧できたりできるので仕事の効率が上がりました。
また、PCのバックアップの心配がなくもしPCがクラッシュしても大切なデータがクラウド上に保管されていて、新しいPCに入れ替えるのも簡単になりました。
テレビ会議システムをきっかけに、もっといろいろなツールを使いこなせるようになれるといいですね。
【おまけ】テレワークとリモートワークどちらの言葉が正しいの?
テレワークはリモートワークと言ったりもしますよね。言葉としてはどちらを使うのが現状に合っているのでしょうか?
テレワーク「telework」は、電話で仕事するということではありません。「tele = 離れた所」と「work = 働く」の二つの言葉を合わせた造語で「離れたところで働く」という意味です。
一方、リモートワーク「remotework」は、「remote=遠隔・遠い」、「work=働く」の二つが合わさった造語です。「遠いところで働く」という意味です。
どちらも遠く離れた場所で働くという意味なので、どちらも現状の働き方には合っている言葉ですね。だから、どちらを使っても正解です。
テレワークをより楽しくる変える工夫を生み出すといったことは、日本人は得意なんだと思います。
皆さん、楽しい使い方開発しましょう。