メルカリ、フリマアプリでは中古本の人気が高かった
中古品、リサイクル品の販売は長らくヤフオク!を利用していました。オークションもそれなりに良い値段で買っていただくこともありますが、何となく手間がかかって面倒だなと感じることが多かった。
最近はフリマアプリ、メルカリ、ラクマ利用して出品することの方が増えてきました。
理由はすごく簡単なうえに、思ったよりも高く売れるからです。
良いものには、まだ価値があることを再認識させられた
以前本の買取については、ウェブ買取がお得だよ!と紹介させてもらいました。
もちろん、本の買取はウェブ買取だとすぐに金額が査定され、それに沿って送ってやるとほぼその価格で買い取ってくれる便利なサービスです。
しかし、さらに手間をかけてフリマで販売すると、高値で買ってもらえる場合があります。
それがメルカリで本を売った感想です。
本の買取サービスとは違い、査定価格は付いているが全く売れないこともあります。
しかしメルカリでは、人気の本であればさらに良い値段で買ってもらえるんです。
本の買取には出さずに取っておいた、おすすめの本を30冊ほど出品してみたところ・・。
約2/3の20冊をどこかの誰かに買っていただきました。
ありがたや・・・。
簡単便利分かりやすい販売手順、初めて使ってみて驚いた!
メルカリの出品は本の場合、本に印刷されているISBNコードを読み取ると本の情報からおすすめの販売価格まで表示してる。んー、これは大変便利なり。
写真を撮って、発送方法、製品の状態、発送までの予定日数などの必要な内容を入力してとりあえず10冊ほど出品してみました。
ピロリん!5分もたたないうちにアラームが鳴ったと思ったら、出品5分で1冊売れてしまいました。結局その日のうちにもう1冊、計2冊が売れてしまった。
メルカリはすごいですね。
メルカリで販売するための手順
1、スマホにメルカリアプリをインストール
2、メルカリに登録
3、「出品」のボタンを押して、本のISBNコードをスキャン
4、必要な情報は、この時点で入力してくれている。
・本のタイトル 本の定価 大まかな内容 著者名など
5、追加の入力 本の紹介写真を撮影、本の状態、発送方法、そして販売金額を入力して 出品
なんと簡単なんでしょう。便利なのはISBNコードをスキャンするだけで本の情報が入力されているという点。
あっという間に10点出品できて、その日のうちに2冊が売れてしまいました。・・ありがたや。
買ってもらうための3つの注意点
たまたま出品した本がすぐに売れたので、少子に乗ってその後さらに10冊を出品。
2週間の間に6冊が売れたのですが、その後なかなか売れなくなってきました。
ネット上の情報を調べたり、自分なりにメルカリで売れている本をあれこれ調べてみました。
品物を出品する前に、メルカリで本のタイトルを検索してみます。
すると、既に多くの同じ本が多く出品されていて、その状況を知ることができます。
その状況を確認したうえで、以下の3点に注意して出品してみましょう。
1、今売れている本を出品する
売れている本は、出品量の多い少ないにかかわらず買われている実績が多い。「SOLD」マークがついている。つまり、今ニーズが高いということです。お値段もそこそこの額で出されています。
2、市場価格に合わせて値付けする
現在売れている本の金額に合わせるか、もしくは少し安い金額で出品をする。
買う人は、少しでも安く購入したいのですから、当然でしょう。
3、売れ残りの多い本はあえて出品はしない
出品量が多く出ていても買われていない本は、新たに出品しても当然売れない。
売れ残っているので金額は値下げ競争になっている状態。このようになっている本は売れない。
以上を注意しながら、さらに売れているジャンルの本を選んで出品。
すると、さらに10冊ほどが買われていきました。
ウェブ買取り業者+メルカリで本を売れば、より高く本を売ることは可能
ウェブで中古本を買いとる業者は、それぞれの業者が独自に本の市場価値をデータ化していました。ですから、本のISBNコードの入力ですぐに査定価格を提示してくれます。
買取り業者さんですから、査定した金額でのみ購入してくれます。
一方、メルカリのISBNコードから入力をしても、データ化され、メルカリ内で分析はされてはいるでしょう。しかし、最終的には売主が希望の金額を設定して販売します。買いたいな~と考えた方が、その金額でOKだと考えれば、高い金額でも買ってくれるのです。
「本を売るなら、ブックオフー」だけの時代でなくなりましたね。
追加の注意点・送料に気を付けましょう
メルカリでは送料込みにするのか、別費用にするのかを選ぶことができます。ほとんどの場合送料込みで値段をつけますから、メルカリへの手数料(10%)と送料を引いた額が手元に残る金額です。
私事ですが、大きな本または分厚い本を販売した際に予定していた送料より高かったものが複数ありました。A4サイズ以下で、厚さが2cm程度の本なら175円で送れます。
中型サイズで、厚さが3cmを超えると指定のパッケージ費用(70円)+380円。
さらに、それよりも大きな本の場合700円以上かかってしまいます。
中型サイズの3cmもパッケージの厚みを含めて3cmなので気を付けましょう。
私の場合、販売額が1000円のものが、手数料で100円、送料が700円かかってしまい残りが200円っていうときもありました。高ければ売れないし、安すぎても手元に残らないので送料の想定をちゃんと確認して値付けをしましょうね。