プログラミングは小学校の授業にもなっています。
これからは、さまざまな形でプログラミングが必要になってきます。
加えて、プログラミングで鍛えられた論理的思考が求められるようになってきています。
わたし自身はホームページのコーディングぐらいが精一杯ですが、
プログラミングができるようになるともっと自分の可能性を広げられると考えています。
今回はウェブ上で学べるプログラミングスクールをご紹介いたします。
プログラミングを学ぶ前の心がけ
プログラミングは難しいです。
それは初めから高度なプログラミングをやってみようとするからです。
簡単なことから始めなければ挫折します。
もう一つの心掛け、大人であってもプログラミングを初めて学ぶなら子供と同じレベルです。
子ども用プログラミング学習から始めましょう。
カッコつけて高度なところから始めても知らないのですから
難しいプログラミングなんてできるはずがないです。
幼稚な内容だから飛ばしで学ぼうとせず、順番に学習しましょう。
完全無料のプログラミング学習サイト
Hour of code
Code.orgというアメリカの非営利団体が運営
コンピューターが苦手な人でも段階的に学べ、
Hour of code を終了したその先には上級プログラムも学習ができるコースが用意されています。
4歳からが対象になっていて、はじめはマウスの使い方から練習が始まります。
しかし大人が学習する場合も、4歳からのコースを飛ばして学習してはいけません。
基本の考え方を学ぶコースなので
多少ばかばかしい部分もあるかもしれませんが、
基本を学ぶために必ずやってみましょう。
基本的に日本語でも対応しています。
動画の解説は英語ですが、日本語の翻訳が対応しています。
5億人以上が学習したプログラム学習サイトです。
日本語以外にも、さまざまな国の言葉で利用できます。
Scratch(スクラッチ)
MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発運用しているプログラミング学習アプリ。
Scratchを利用したプログラミング教室を運営しているところは多くあります。
教室に通わなくても、自学自習でも学ぶことができます。
Hour of codeの様な順を追っての説明が少ないので多少てこずるかもしれません。
はじめはチュートリアルを見ながらトライエンドエラーを繰り返し学んでいってください。
Scratchは8歳~16歳の子供向けのプログラミング学習サービスです。
しかし、プログラミングの考え方や命令文の構成方法など、
アニメやゲーム感覚で学びながらプログラミングの考え方を身に着けることができます。
子供向けのプログラミング学習スクールの多くはこのScratchを教材として教えているところが多いです。
プログラムの学習教材として優れているからです。
遊び感覚でいろいろな作品を作ることができるツールでもあります。
このプログラムで作成した作品も多数掲示されているので、
あなたなりの楽しいプログラムを作って発表してみましょう。
CODEPREP
株式会社ギブリーという日本企業が提供するプログラム学習サイト。
登録をして無料で学ぶことができます。
学ぶ項目ごとに教科書としてまとまてあり、
実践的な基礎知識を身に付けられるようになっています。
ウェブサイトの制作に必要なプログラムの学習を中心にJava、
Pythonなどのプログラム開発言語の学習も行っています。
t学べる言語やライブラリて
- HTML
- JavaScript
- CSS
- Ruby
- PHP
- jQuery
- Bootstrap
- Java
- Scala
- Python
- Rust
KinoCode(キノコード)
KinoCodeは、Pythonをメインに学べるYouTubeを利用したプログラミング学習サイトです。
一個人の方が運営していますがしっかりとまとまった内容になっています
プログラミング学習以外にも関連ツールの使い方や
知識を学べる講座にもなっている価値のあるサイトです。
Python以外にも他のプログラミング言語やライブラリの学習も用意されています。
- PHP
- Ruby
- SQL
- JAVA
- JavaScript
- Matplotlib & Seaborn
- Kotlin
無料講座+有料講座のプログラム学習サイト
ここからは無料講座+有料講座のプログラム学習サイトの紹介です。
残念ながら、無料で全てが利用できるわけではありません。
しかし、有料講座といっても月額1,000円位で学ぶことができます。
経済的な負担は最小限でしっかり学ぶことができるサイトです。
paizaラーニング
就職支援企業であるpaiza株式会社が就職支援の一つとして
プログラミング学習の場を提供している。
有料版もあるますが、無料でプログラムの基礎知識を学べるようになっています。
有料プランはが月額1,078円(税込)で
高いレベルのプログラム学習も受講できる。
目的別、言語別、技術の知識別に学べる。
- C言語
- C#
- HTML
- Java
- JavaScript
- SQL
- PHP
- Python3
- Ruby
- シェルコマンド
- CASL-II
- Perl
- Scala
- C++
- Kotlin
- Go
- Swift
ドットインストール
本格的なプログラミング学習サイトです。
ビデオ講座形式の学習スタイルです。
以前は基礎学習だけではなく、中級レベルの内容も無料で学べていたのですが、
現在は有料会員
月額1,080円(税込)になる必要があるようです。
プログラムの学習以外にも、
ウェブ制作やプログラム開発を行うために利用するツールの使い方や
Amazon web service入門などの実用的なレッスンもあり、
IT化に対応するスキルを学べるサイトです。
有料プレミアム会員の講座も一部で開放されているので、
ある程度までは無料で学ぶことができます。
progate
本格的なプログラミング学習サイトです。
説明の後に自分で書き込んでみるという実戦形式のレッスンです。
基礎的なレベルの16のレッスンを無料で利用できます。
プログラムの作り方や考え方の基礎を学んだあとに、
本格的なコーディングを学ぶといったサイトです。
無料ではそれぞれのプログラムの基本部分について学べます。
さらに実践的な79のプログラミング学習は月額1,078円(税込)で学ぶことができます。
学べる言語は
・HTMLとCSS
・JavaScript
・jQuery
・Ruby
・Ruby on Rails5
・PHP
・Java
・Pyhton
・Command Line
・Git
・SQL
・Sass
・Go
・React
・Node.js
・Quest
まとめ
一通り自分で利用してみたプログラム学習サイトのみご紹介しました。
全ての講座を制覇したわけではありませんが、
ウェブ制作方法を勉強する時に役に立った
ドットインストールや、自分の子供と一緒に楽しんでいるHour of codeとScratch(スクラッチ)は
すごくお勧めです。
これからは、「読み、書き、プログラム」の時代です。
子どもたちは小学校でプログラムの授業が行われるようになったので
一緒に勉強していても、すんなり覚えてくれます。
しかし、大人・・40歳以上の人々がプログラムを知りません。
これは日本の未来にとって良くない状況です。
Hour of codeとScratch(スクラッチ)で学ぶことを恥ずかしがらず
ここから順番に勉強すれば
必ずプログラムのスキルは身に着きます。
同時に、ロジカル思考も身に着くでしょう。
頑張ってチャレンジしましょう。